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Finderから検索すればシステムファイル(不可視)も検索・表示可能

MacOSXを使って操作する場合、ターミナル操作よりもマウス操作が多いと思います。
ですが設定変更などが必要になると、いきなりターミナル操作を求められてしまいます。
普段は不可視になっているフォルダやファイルに対する操作の場合などです。
しかし、Finderからでも普通に「不可視ファイルを表示せず」に、
そのファイルをFinderで確認することができます。

もし既に開きたいファイルのパスが分かっている場合は、
検索せずに表示することもできます。

追記
設定変更などを一切することなく不可視ファイルは表示できます。
たぶん、これで十分だと思います。

Finderから検索すればシステムファイル(不可視)も検索・表示可能

さて、では実際に不可視ファイルになっている
「hosts」ファイルを例にFinderから「hosts」ファイルにアクセスします。
※「hosts」ファイルはローカルのドメイン名解決を行うための設定ファイルです。

では実際に検索してみます。

なお、本操作の内容は以下でご紹介しているものです。
以下では、実際に表示されなかった実例もご紹介しています。

 

Finderの右上の検索フィールドに目的のファイル名を入力します。
ここでは「hosts」と入力しています。

invisiblefile-can-searched_st01

検索ファイル名の指定・不可視ファイルの検索

 

入力するとプルダウンが表示されますので、
「ファイル名が”hosts”を含む」を選択します。

invisiblefile-can-searched_st02

「ファイル名」に限定検索・不可視ファイルの検索

 

画面上では検索された結果が表示され、
目的のファイルが見つかる場合もあります。

もし表示されない、表示件数が多い場合には、
「+」をクリックして条件追加を行います。

指定する種類条件から「システムファイル」等を選択します・

invisiblefile-can-searched_st03

「システムファイル」条件絞り込み・不可視ファイルの検索

 

種類から「その他」を選択すると多種の種類から選択できます。

invisiblefile-can-searched_st04

その他からタイプを選択可能・不可視ファイルの検索

 

種類と条件を「システムファイル」「を含む」にすると、
今回の目的の「hosts」ファイルが表示されています。

invisiblefile-can-searched_st05

表示された不可視ファイル「hosts」・不可視ファイルの検索

 

表示されたファイルを右クリックして「内包するフォルダを開く」を選択します。

invisiblefile-can-searched_st06

「内包しているフォルダを開く」・不可視ファイルの検索

 

フォルダが開きました。
ファイルが可視化され表示されていますので、後はご自由に。

invisiblefile-can-searched_st07

対象フォルダの表示・不可視ファイルの検索

 

Finderでファイルが表示できてしまえば、
後はデスクトップにエイリアス(ショートカット)を、
置いておくことで次からはワンクリックでファイルを開けます。

invisiblefile-can-searched_st08

便利な環境に。・不可視ファイルの検索

 

もし既に開きたいファイルのパスが分かっている場合は、
検索せずに表示することもできます。

 

「hosts」ファイルは通常編集権限はありません。
ですが、これはMaxOSXです。

追加でユーザーアクセス権をFinderから追加して編集できるようにすれば、
好きなエディタで自由に編集することができます。

ターミナルから操作しなくて大丈夫なの?と思われるかもしれません。
弊害は0ではありませんが、このアクセス権追加は、
元ファイルのアクセス権を触らずにユーザー追加をします。

その為、MacOSX上ではアクセス可能ですが、
UNIXパーミッションを変更するものではありません。

 


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公開日:
最終更新日:2017/02/17

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