ExpressWebサーバーの接続サーバーの確認手順
ExpressWebサーバーへWebMatrixなどで接続して、
サイトを公開するに当たって利用するサーバー名などの取得が、
一般的なレンタルサーバーと異なって分かりにくい印象ですのでご紹介しておきます。
ExpressWebサーバーの接続サーバーの確認手順
ExpressWebサーバーの接続サーバーの接続情報は、
サイトのダッシュボードなどには表示されていません。
ExpressWebサーバーでは設定ファイル(プロファイル)という形で、
接続情報ファイルをダウンロードすることができます。
設定ファイルのダウンロードには2通りがあります。
Web配置プロファイルを利用する
通常、WebMatrixを利用する場合には、このWeb配置を利用します。
Web配置アカウントの有効化については以下でご紹介しています。
Web配置を有効化するとプロファイルのダウンロードが行えます。
Web配置プロファイルを利用して、
サイトの公開接続設定を行うと、接続情報が自動的に入力されます。
2014/10/02追記
その後、Web配置プロファイルでサーバー設定を行いましたが、
設定されたサーバー名では接続ができないことが分かりました。
正しいサーバー名を確認するには、以下のリモート管理プロファイルを利用したほうがいいようです。
ただ、サーバー名以外の設定はWeb配置設定で利用することができます。
リモート設定のプロファイル例
以下がリモート設定にてダウンロードしたプロファイルです。
この5行目に指定されているサーバー名を、WebMatrixに入力します。
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<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <publishData> <publishProfile publishMethod="MSDeploy" publishUrl="dnwebNN.datajapan.ne.jp" msdeploySite="xxxxx.expressweb.jp" destinationAppUrl="http://xxxxx.expressweb.jp/" hostingProviderForumLink="http://secure.windowshosting.jp/knowledgebase.php" controlPanelLink="http://panel.windowshosting.jp/" /> </publishData> |
リモート管理プロファイルを利用する
通常はWeb配置を利用して接続設定をおこなえば済みますが、
リモート管理アカウントを利用する方法もあります。
リモート管理アカウントの有効化については以下でご紹介しています。
リモート管理を有効化するとプロファイルのダウンロードが行えます。
リモート管理プロファイルを利用して、
サイトの公開接続設定を行うと、接続情報が自動的に入力されますが、
ユーザー名とパスワードは自動的には入力されません。
Web配置を利用したほうがより便利に利用することができますが、
リモート管理アカウントを利用しても、サイトの公開を行うことはできます。
さいごに
一般的なレンタルサーバーとは少し違った接続設定の流れではありますが、
一度慣れてしまえば特に困ることもないと思います。
WEBMATRIX は米国 Microsoft Corporation の国際登録商標です。
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