minibird(ミニバード)で独自ドメイン(持ち込み)の所有権認証手段と方法
minibird(ミニバード)では他社管理ドメインを設定して運用することができます。
ドメインの追加にはドメインの所有権を認証することで追加することができます。
ここではminibird(ミニバード)に対して、
お名前.comで管理しているドメインを設定する例でご紹介します。
概要
独自ドメイン(持ち込み)の所有権認証手順
minibird(ミニバード)では他社管理ドメインを追加する際には、
以下のドメイン所有権認証が利用できます。
- Whois認証
- Web認証
- メール認証
それぞれの認証においてはメリット・デメリットがあります。
追加するドメインで初めてサイト運用する場合(メールアドレスもなし)
この場合、ドメイン名でサイトの公開をまだしていないでしょう。
その為、取得したドメインレジストラ(この場合お名前.com)のネームサーバーを
Netowl指定のネームサーバーに切り替えることで認証が行える方法です。
既に公開しているサーバーもなく、指定のメールアドレスもない場合には、
この方法を利用することになります。
認証の手順は以下でご紹介しています。
ドメイン名をメールアドレス用として既に利用している場合
私もこうした利用方法でドメインを利用しているものがありますが、
一般的にはあまりこうした方法はないかもしれません。
ドメイン名を独自ドメインのメールアドレスのみで利用している場合です。
ちょうどGoogleAppなどで独自ドメインを設定してGmailに利用しているが、
サイトの運用をおこなっていないような場合です。
この場合には以下のメールアドレスを作成するアカウントの余裕がある場合には、
こうした方法を利用できるかもしれません。
ただし、GoogleAppの独自ドメインは有償化されてしまいましたので、
現在は以下のサービスを利用して代用することができます。
面倒な手順を踏んでもこの方法を利用したい場合には、
一旦無料のレンタルサーバースペースを利用することでも認証できます。
以下の手順でレンタルサーバーに対してドメインを割り当ててサイトを公開し、
指定のファイルをアップロードするという流れです。
認証に利用するメールアドレス
- admin@認証するドメイン名
- webmaster@認証するドメイン名
メール認証を利用したドメイン認証の手順は以下でご紹介しています。
既に他社でサーバーを運用している場合
既に他社でサーバーの運用をおこなっている場合には、
この方法が一番手軽に利用できます。
既に公開しているWebサーバーに対して指定のHTMLファイルをアップロードする方法です。
これは無料のレンタルサーバースペースなどを既に運用しているような場合です。
新しくサーバーを利用する場合には利用することができません。
面倒な手順を踏んでもこの方法を利用したい場合には、
一旦無料のレンタルサーバースペースを利用することメールアドレスを取得できますので代用できます。
以下の手順でレンタルサーバーに対してドメインを割り当てて、
メールアカウントを作成し、取得したメールアドレスで認証を行う流れです。
さいごに
それぞれのに認証方法が利用できるか否かは、
現在のドメインの利用状況によって異なります。
新設や移転など目的に合った方法を選択されるといいでしょう。
ミニバードは、ネットオウル 株式会社の登録商標(第5288917号)です。
ファイアバードは、ネットオウル 株式会社の登録商標(第5288918号)です。
スタードメインは、ネットオウル 株式会社の登録商標(第5324100号)です。
クローバー、ウェブクロウ、SSLボックス、ネットオウルアクセス解析、
ネットオウルメールフォーム、PHP APPSは、ネットオウル 株式会社の商標です。
公開日:
最終更新日:2018/03/20