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httpd実行ファイルからhttpd.confへのフルパスを調べる

前回はMaxOSX上で起動しているApache(httpd)のフルパスを調べました。
次は、httpdのフルパスを利用して、このhttpd実行ファイルが、
どこのパスにある「httpd.conf」を参照しているのかを調べます。

前回の調査については以下でご紹介しています。

httpd実行ファイルからhttpd.confへのフルパスを調べる

ここまでで、httpd実体ファイルまでのフルパスが分かりました。

httpd実体のフルパスは「/user/sbin/httpd」でした。
クリップボードに既にこのパスがコピーされている状態であるとします。

以下の操作を併用すると楽な場合もあります。

httpd.confのフルパス確認(ターミナル)

と言っても、フルパスをそのまま入力する必要はなく、
前回までの調査状態からの継続であればコピペが使えます。

ターミナルを開きhttpd実体のフルパスは「/user/sbin/httpd」を貼り付けます。

apache_resol_chk-httpd-conf-path_st01

httpd実体パスの貼り付け・httpd.confの場所を調べる

 

続いて「 -V」と入力します。
入力が済んだら、Enterで実行します。

apache_resol_chk-httpd-conf-path_st02

「-V」の入力・httpd.confの場所を調べる

 

httpdをコンパイルした際の設定が表示されます。
最下行には以下のように表示されています。

-D SERVER_CONFIG_FILE=”/private/etc/apache2/httpd.conf”

apache_resol_chk-httpd-conf-path_st03

最下行に表示・httpd.confの場所を調べる

 

これでhttpd.confのファイルパスは
「/private/etc/apache2/httpd.conf」である事が分かります。

では、実際にそのパスにファイルが存在しているか確認します。
確かに存在しています。

apache_resol_chk-httpd-conf-path_st04

ファイルの存在確認・httpd.confの場所を調べる

 

上記「/private…」は不可視フォルダです。
キャプチャでは便宜上、不可視ファイルを表示して確認しています。

 

これでMacOSX(例:10.7、Lion)の標準Apacheの実行ファイルパスと、
httpd.confのパスが分かりました。

後は、httpd.confを参照しながら、
公開ディレクトリの権限設定などを行って、サイトの公開が可能になります。

 


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