停止中のApacheの「httpd」実行ファイルパスを調べる
新しくアプリケーションをインストールしたり、始めて触る端末の場合などに、
目的の実行ファイル(ここでは「httpd」)が、
どこに配置されているのかが不明な場合もあります。
既にインストールされているのかを確認する際にも便利です。
概要
停止中Apacheの「httpd」実行ファイルパスを調べる
以前は、起動中のApacheからその実行ファイルのパスを調べる方法をご紹介しました。
では、起動していない「httpd」実行ファイルがどこにあるかを調べるには、
パソコンですから、検索してしまえばすぐに確認できます。
不可視ファイルになっているものでも、
検索したり、直接ファイルパスを指定すれば、Finderで表示することが可能です。
その為、Finderから「httpd」と実行ファイル名で検索すれば、
不可視ファイルとして見えない状態でも、検索して探し出すことができます。
Finderで表示できるという事は・・・
不可視のファイルを設定変更して常に表示してしまうと言う方法もあります。
そういうアプローチでもいいのですが、画面上のノイズが増えて面倒です。
パスの入力がドロップして一発
この方法であれば、一時的にFinderで操作ができ便利です。
そして、Finderに表示されている「httpd」のファイルアイコンをそのまま利用すると、
ターミナルへの一発パス入力が使え、作業効率が高くなります。
また入力ミスもなくなります。
MacOSXの追加アクセス権設定の利用が可能
今回は「httpd」の検索でしたが、
「httpd.conf」設定ファイルだったり、「my.conf」「hosts」ファイルなど、
通常はターミナルからvim操作をして編集するものも、
自分を追加ユーザーに指定して、エディタで編集することができるようになります。
デスクトップへエイリアス(ショートカット)追加も可能
ファイルが表示されれば、そのままデスクトップへ
「Option+Command」を押しながらドロップすれば、
デスクトップにエイリアスの作成ができます。
以後は、検索する必要も「移動」からパスを入力する必要もなくなります。
ちょっとした事ではありますが、日々の作業を楽にしてくれます。
ただ、Finderからのファイル操作にはちょっとした弊害もありますので、
その点を理解したうえで利用するといいでしょう。
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