MacPort(本体)とコンポーネント一覧を更新する(MacPort)
MacPortはパッケージインストーラによって簡単に導入することができます。
ですが、パッケージはビルドされた時期の状態で構成されています。
インストールを行ったら、まずMacPort自体を最新の状態に更新する必要があります。
ここではMacPortの更新方法についてご紹介します。
MacPort(本体)とコンポーネント一覧を更新する(MacPort)
MacPort(本体)の更新はターミナルからの操作で行う事ができます。
MacPort(本体)のインストールがまだの場合は、
以下の手順でインストールを行ってください。
ターミナルを開き以下のコマンドを入力します。
sudo port -d selfupdate
MacPortのバージョンはsudo port -v
で確認することができます。
更新前のバージョンは「2.3.5」でした。
実行すると、自動的に更新処理が開始されます。
しばらく(時間がかかります)するとターミナルが入力状態になり、
アップデートが完了します。
更新後のバージョンは「2.4」に更新されました。
以上で、MacPortのアップデートが完了しました。
またMacPort(本体)のアップデートは頻繁にはする必要はありませんが、
MacPortからインストールするコンポーネントの一覧は、
何か新しいコンポーネントを検索しインストールする前には,
毎回更新を行った方がより新しいコンポーネントの導入が行えます。
参考
3.3.1. Updating Your Ports Tree
The local ports tree is a collection of files that contain information on which packages are available through MacPorts and how they can be installed. You should regularly update your ports tree to get access to updated versions of software and bug fixes. To do that, use
selfupdate
:
$ sudo port selfupdate
MacPortsでよく使う覚えておきたいコマンド一覧 – Goto_youthKの徒然日記
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