MySQLクライアントのインストール(MacPort)
MacPortでMySQLをインストールするのは非常に簡単です。
ターミナル操作ではありますが、1行でインストールは完了します。
ここではMacPortを利用したMySQLのインストールの手順をご紹介します。
なおこの手順は「MySQLクライアント」のインストール手順です。
MacOSX上でデータベースを利用する場合には、
「MySQLサーバー」のインストールが必要です。
「MySQLサーバー」のインストール手順は以下でご紹介しています。
なお「MySQLクライアント」はMySQLサーバーへ接続するためのものです。
MySQLクライアントのインストール(MacPort)
MacPortでMySQLのインストールは1行のターミナル操作で完了します。
ですが、まずMySQLのどのバージョンをインストールするのかを、
事前に決定しておく必要があります。
MacPortを利用してインストールができるMySQLバージョンから、
インストールするバージョンの決定を行います。
ここでは以下のバージョンのインストールを行います。
mysql55 5.5.53 (source)Multithreaded SQL database server
Licenses: GPL-2
Maintained by: pixilla openmaintainer
Categories: databases
Platforms: darwin
Dependencies: cmake mysql_select tcp_wrappers zlib
Variants: debug openssl system_readline universal(引用)“mysql search results”|The MacPorts Project — Available Ports
青色で示した部分がコンポーネントの名称です。
この名前を指定することで「MySQL 5.5.53(クライアント)」がインストールされます。
インストールを行う際には以下コマンドを利用します。
sudo port install (コンポーネント名)
実際には以下のように指定します。
sudo port install mysql55
実行するとすぐにインストールが開始されます。
しばらく待つとインストールが完了しターミナルが入力待ちになります。
インストール後に、インストール済みコンポーネントを確認します。
「mysql55」が表示されておりインストールが正しくされていることが分かります。
※以下は同時にApacheもインストールしています。
MySQL(MacPort)のデフォルトディレクトリ
MacPortにてインストールしたMySQLの使用ディレクトリを参考まで記載します。
MySQL5.5 | MacPort |
---|---|
mysql | /opt/local/lib/mysql55/bin/mysql |
mysqld | /opt/local/lib/mysql55/bin/mysqld |
my.cnf | /etc/my.cnf /etc/mysql/my.cnf /opt/local/etc/mysql55/my.cnf ~/.my.cnf |
my.cnf.SAMPLE | /opt/local/etc/mysql55 |
- | my.cnf |
- | my.cnf.bak |
参考
The action
install
is used to install a port. Once you determined the name of a port you want (possibly using port search), you can install it using this command. See Section 3.2.1, “Invoking Variants” on how to choose variants when installing a new port. For example,
$ sudo port install apache2 -preforkmpm +workermpm
installs the
apache2
port without thepreforkmpm
, but with theworkermpm
variant.If the installation of a port fails, you can enable verbose or debug output by giving the
-v
or-d
flag to port:
$ sudo port -v install apache2
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公開日:
最終更新日:2017/02/14