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MySQLサーバーを起動する

MySQLのインストールが完了したら正しくインストールされているか、
実際に起動して確認を行います。
インストールした方法によって、起動方法も異なりますので、
それぞれの例でご紹介します。

 

MySQLサーバーを起動する(開始)

MySQLの起動はコントロールパネルのようなもので操作できるものもあれば、
ターミナルコマンドから起動/停止するケースもあります。

 

パッケージ(.pkg)を利用した場合

MySQLのインストーラパッケージを利用した場合には、
インストーラに付属した「MySQL環境設定パネル(MySQL.prefPane.pkg)」が利用できます。

MySQLのインストール後に導入することで、
環境設定からのマウス操作で起動/停止を行うことができます。

ボタンを押すことで「起動/停止」の操作が行えます。

osx_mysql_install_prefpane_st04

MySQL環境設定パネル・MySQL.prefPane(環境設定)

 

MAMPを利用した場合

MAMPを利用してMySQLを導入した場合は、
MAMPのコントロールパネルから起動/停止を行う事ができます。

こちらもクリックするだけで起動/停止操作が行えますが、
ApacheとMySQLが1クリックで起動しますので、どちらかだけを起動するという操作はできません。

osx_mamp_install_st20

ステータス表示・MAMP3.5.2

 

MacPortを利用した場合(起動)

MacPortを利用してインストールした場合には、
ターミナルコマンドから個別に起動する必要があります。

太字の部分は、
各自インストールしたMySQLの
MacPortコンポーネントに合せたバージョン値に置き換えてください。

MacPortでインストールしたMySQLサーバーの起動は、
以下のコマンドで行えます。

MacPort流のサーバー起動では以下のようにターミナルコマンドを入力します。

起動: sudo port load mysql55-server

詳細は以下でご紹介しています。

また、MacPortでインストールしたMySQLサーバーは、
以下の初期設定を済ませている必要があります。

 

上記の通り、GUI管理ツールなどでMySQLの起動停止が行えないのが、
MacPortからインストールしたMySQLサーバーの面倒なところです。

しかし、MySQL公式のGUIツールMySQL Workbenchを利用すれば、
マウス操作で起動・終了することができるようになります。

MySQL Workbenchを利用すればGUI操作可能に。

MySQL WorkbenchはMacPortでインストールしたMySQLに限らず
MySQLに接続してサーバーの起動終了やサーバー設定、SQL操作などが利用できます。

ただ、MacPortからインストールしたMySQLでは、
起動・終了コマンドの変更など少し分かりにくい部分がありますので、
以下でご紹介しています。

Homebrewを利用した場合

今後ご紹介予定です。

ソースファイルをビルドした場合

今後ご紹介予定です。

MySQLも様々な方法でインストールすることができます。
一長一短はある訳ですが、ご自分の環境にあった方法を選択されるといいでしょう。


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公開日:
最終更新日:2017/02/15

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