MySQLサーバーを停止する
MySQLが起動できることが確認できたら、停止をして各種設定などを行います。
ここではMySQLの停止手順についてご紹介します。
インストールした方法によって、停止方法も異なりますので、
それぞれの例でご紹介します。
概要
MySQLサーバーを終了する(停止)
MySQLの起動はコントロールパネルのようなもので操作できるものもあれば、
ターミナルコマンドから起動/停止するケースもあります。
パッケージ(.pkg)を利用した場合
MySQLのインストーラパッケージを利用した場合には、
インストーラに付属した「MySQL環境設定パネル(MySQL.prefPane.pkg)」が利用できます。
MySQLのインストール後に導入することで、
環境設定からのマウス操作で起動/停止を行うことができます。
ボタンを押すことで「起動/停止」の操作が行えます。
MAMPを利用した場合
MAMPを利用してMySQLを導入した場合は、
MAMPのコントロールパネルから起動/停止を行う事ができます。
こちらもクリックするだけで起動/停止操作が行えますが、
ApacheとMySQLが1クリックで起動しますので、どちらかだけを起動するという操作はできません。
MacPortを利用した場合(停止)
MacPortを利用してインストールした場合には、
ターミナルコマンドから個別に起動する必要があります。
※太字の部分は、
各自インストールしたMySQLの
MacPortコンポーネントに合せたバージョン値に置き換えてください。
MacPortでインストールしたMySQLサーバーの停止は、
以下のコマンドで行えます。
MacPort流のサーバー停止では以下のようにターミナルコマンドを入力します。
停止: sudo port unload mysql55-server
詳細は以下でご紹介しています。
また、MacPortでインストールしたMySQLサーバーは、
以下の初期設定を済ませている必要があります。
上記の通り、GUI管理ツールなどでMySQLの起動停止が行えないのが、
MacPortからインストールしたMySQLサーバーの面倒なところです。
しかし、MySQL公式のGUIツールMySQL Workbenchを利用すれば、
マウス操作で起動・終了することができるようになります。
MySQL Workbenchを利用すればGUI操作可能に。
MySQL WorkbenchはMacPortでインストールしたMySQLに限らず、
MySQLに接続してサーバーの起動終了やサーバー設定、SQL操作などが利用できます。
ただ、MacPortからインストールしたMySQLでは、
起動・終了コマンドの変更など少し分かりにくい部分がありますので、
以下でご紹介しています。
Homebrewを利用した場合
今後ご紹介予定です。
ソースファイルをビルドした場合
今後ご紹介予定です。
MySQLも様々な方法でインストールすることができます。
一長一短はある訳ですが、ご自分の環境にあった方法を選択されるといいでしょう。
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公開日:
最終更新日:2017/02/15