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PHPインストール(MacPort)

MacPortでPHPをインストールするのは非常に簡単です。
ターミナル操作ではありますが、1行でインストールは完了します。
ここではMacPortを利用したPHPのインストールの手順をご紹介します。

 

PHPインストール(MacPort)

MacPortでPHPのインストールは1行のターミナル操作で完了します。

ですが、まずPHPのどのバージョンをインストールするのかを、
事前に決定しておく必要があります。

MacPortを利用してインストールができるPHPバージョンから、
インストールするバージョンの決定を行います。

ここでは以下のバージョンのインストールを行います。

php53 5.3.29 (source)PHP: Hypertext Preprocessor
Licenses: PHP-3.01
Maintained by:
Categories: lang www
Platforms: darwin freebsd
Dependencies: lbzip2 gsed bzip2 libedit libiconv libxml2 mhash ncurses pcre php_select pkgconfig zlib
Variants: debug libedit readline suhosin universal

(引用)“php search results”|The MacPorts Project — Available Ports

 

phpをApacheのhandlerとして実行するには、
以下のモジュールの利用も検討されるといいでしょう。

php53-apache2handler 5.3.29 (source)php53 Apache 2 Handler SAPI
Licenses: PHP-3.01
Maintained by:
Categories: lang www
Platforms: darwin freebsd
Dependencies: lbzip2 gsed apache2 bzip2 libiconv libxml2 mhash pcre php53 pkgconfig zlib
Variants: debug suhosin universal

(引用)“php search results”|The MacPorts Project — Available Ports

青色で示した部分がコンポーネントの名称です。
この名前を指定することで「PHP 5.3.29」がインストールされます。
※少し古いですがレンタルサーバーの環境に合せています。

インストールを行う際には以下コマンドを利用します。

sudo port install (コンポーネント名)

実際には以下のように指定します。

sudo port install php53

osx-mp-install-compo_st09

php53インストール・Portインストール

実行するとすぐにインストールが開始されますが、
phpインストールでは以下の確認メッセージが表示されます。

これはphp53のインストールと同時に依存関係にある
以下のコンポーネントも同時にインストールすることに関しての同意です。

同意(Y)すると、gsed、libxml2、mhash、php_select、xz の
5コンポーネントが同時インストールされます。
※インストールされていない場合。

(意訳)次の依存関係がインストールされます。

The following dependencies will be installed:
gsed
libxml2
mhash
php_select
xz
Continue? [Y/n]: n

osx-mp-install-compo_st10

php53依存コンポーネント確認・Portインストール

同意すると、インストールが継続され、
インストール後にターミナルが入力待ちになります。

osx-mp-install-compo_st11

php53インストール完了・Portインストール

 

インストールの前後で比較すると、
php53以外の依存コンポーネントもインストールされているのが分かります。

osx-mp-install-compo_st08

php53インストール前後・Portインストール

 

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PHP(MacPort)のデフォルトディレクトリ

 

MacPortによってインストールされたPHPコンポーネントの情報を調べるには、
以下の手順を利用します。

MacPortにてインストールしたMySQLの使用ディレクトリを参考まで記載します。

 

 

 

参考

howto/PHP – MacPorts

Step 1: Install PHP SAPIs

PHP comes in several Server APIs (SAPIs). You can install any or all of these that you need:

SAPI Port Install command
Command line php70 sudo port install php70
Apache 2 module php70-apache2handler sudo port install php70-apache2handler
FastCGI php70-cgi sudo port install php70-cgi
FastCGI Process Manager php70-fpm sudo port install php70-fpm

(引用)Step 1: Install PHP SAPIs|howto/PHP – MacPorts

 

3.1.11. port install

The action install is used to install a port. Once you determined the name of a port you want (possibly using port search), you can install it using this command. See Section 3.2.1, “Invoking Variants” on how to choose variants when installing a new port. For example,

$ sudo port install apache2 -preforkmpm +workermpm

installs the apache2 port without the preforkmpm, but with the workermpm variant.

If the installation of a port fails, you can enable verbose or debug output by giving the -v or -d flag to port:

$ sudo port -v install apache2

(引用)3.1.11. port install|MacPorts Guide

 


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公開日:
最終更新日:2017/02/08

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