MacOSX 標準のRubyを利用する(MacOSX10.7 Lion)

MacOSXには標準でRubyが導入されています。
ただ入っているといっても古いOSだとrubyのバージョンも古い為、
必要なバージョンを満たしていない場合もあります。
まずはそのバージョンのRubyで問題が無いかどうかの確認は必要になります。

MacOSX 標準のRubyを利用する

標準のRubyを利用すると言っても、Rubyで何か作業をする訳ではありません。
ただ、別のツールを導入・利用するに当たって、Rubyが要求されていただけです。

実際、何もセットアップすることなくターミナルから以下のように入力すると、
ちゃんとRubyのバージョンが確認でき、動作していることが分かります。

ちなみにMacOSX10.7.5(Lion)では、Ruby1.8.7が入っていました。

2017/02/10現在でRuby最新は2.4ですのでかなり古いことが分かります。
Ruby 2.4.0 リリース｜www.ruby-lang.org

ver.1.8.7・MacOSX10.7LionデフォルトRuby

なお、MacOSX10.7では「/usr/bin/ruby」にはシンボリックリンクが配置され、
実体は「/System/Library/Frameworks/Ruby.framework/Versions/1.8/usr/bin/ruby」に存在していました。

Rubyインストール（ruby-lang.org ソースビルド）

元々、MacOSXのRubyはパッケージ管理ツールなどで管理されることなく、
実行ファイルとしてだけ存在し、実行可能な状態にあります。
その為、必要な実行ファイルのみを入れ替えてバージョンアップを図るのも、
無用なツールを使わずに導入ができ便利です。

参考

参考と言うかなんとなくカンニングしてしまったので。感謝

MacにデフォルトでインストールされているRubyのバージョンを確認する方法 (Yosemite版) | Tipstour

当サイト内のコンテンツおよび画像を含むすべてにおいて、管理人アルゴリズンが著作権を保持しております。
当サイトでご紹介しております写真等につきましては著作権の放棄はしませんが、
ライセンスフリーでご利用いただいて構いません。

コンテンツを有益であると感じていただけましたら非常に光栄です。
ありがとうございます。
サイト内コンテンツを引用される際には、出典元として当サイト(個別記事)へのリンクをお願いいたします。
申し訳ございませんが、無断転載、複製をお断りさせて頂いております。