隠しファイルは表示しなくてもアクセス可能（AppleShowAllFiles不要）

MaxOSXを使っているとどうしても不可視ファイルに、
アクセスする必要が出てくることがあります。
となると、ターミナルを開き、sudo…vimとなります。
が、普通に不可視ファイルはFinderからでも操作が出来ます。

もし既に開きたいファイルのパスが分からない場合は、
検索して表示することもできます。

追記
設定変更などを一切することなく不可視ファイルは表示できます。
たぶん、これで十分だと思います。

隠しファイルは表示しなくてもアクセス可能

さて、システム全体で不可視ファイルを表示する方法は、
有名な方法で、ターミナルからフラグを指定すると表示されるようになります。

しかし、これだと無用なファイルが常に表示され、
誤った操作をする可能性もありますし、とにかく邪魔です。

全部不可視ファイルを表示してしまうより、
アクセスする必要がある不可視ファイルには、そのままアクセス可能です。

Finderメニューから「移動」－「フォルダ移動」を選択します。

Finderからフォルダへ移動・不可視ファイルへのアクセス

Dockメニューからも右クリックでメニューを表示できます。

Dockからフォルダへ移動・不可視ファイルへのアクセス

開いたポップアップウィンドウでは、表示したいパスを入力していきます。
え、ヤダな・・・と思わないでまずは以下を。

今回表示したい目的は「/private/etc/hosts」ファイルを開くこととします。

フィールドに「/pri」と入力すると該当するフォルダ「/private」までが自動入力されます。
また続けて「/e」と入力すると「/etc」と自動入力されます。

このように自動的に存在するパスが候補表示され入力されます。

※「/private」の段階で「移動」をクリックしてフォルダを開いて、後はマウスで操作する。
そんな風に最小限の入力でも操作可能です。

パスの入力補完と入力・不可視ファイルへのアクセス

目的のフォルダが開きましたので、
中からファイルを探し、開くなり、編集するなりすることができます。
なお「/private」は不可視フォルダの為、普段は表示されません。

不可視ファイルの表示・不可視ファイルへのアクセス

Finderでファイルが表示できてしまえば、
後はデスクトップにエイリアス（ショートカット）を、
置いておくことで次からはワンクリックでファイルを開けます。

便利な環境に。・不可視ファイルの検索

「hosts」ファイルは通常編集権限はありません。
ですが、これはMaxOSXです。

追加でユーザーアクセス権をFinderから追加して編集できるようにすれば、
好きなエディタで自由に編集することができます。

ターミナルから操作しなくて大丈夫なの？と思われるかもしれません。
弊害は０ではありませんが、このアクセス権追加は、
元ファイルのアクセス権を触らずにユーザー追加をします。

その為、MacOSX上ではアクセス可能ですが、
UNIXパーミッションを変更するものではありません。

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