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起動ドライブ以外のフルパス(ファイルパス)をターミナルから指定する

ターミナルウィンドウでの操作の際にパスの入力が必要になり、
ふと起動ディスク以外の外付けドライブなどに、
アクセスしたいと思った時最初は戸惑いました。
起動ディスク以外のパスを指定する事も簡単です。

 

起動ドライブ以外のパスをターミナルから指定する

ターミナルウィンドウを開き「/Volumes」と入力します。

それだけで起動ディスク以外のドライブにすべてのディスクにアクセスが行えます。
※起動ディスクにもアクセスはできますが、起動ディスクは「/」でアクセスします。

実際に隠しファイルの表示を行ってみると、
ちゃんと「/Volumes」フォルダが存在しているのが分かります。

external-path-on-terminal_st01

/Volumes・起動ドライブ以外へのアクセス

 

なお、隠しファイルの表示は以下の手順で行えます。(自己責任で)

では実際にデータディスク(起動ディスク以外)にあるファイルパスを、
ターミナルで確認してみます。

データディスクにあるファイルをターミナルにドロップします。

external-path-on-terminal_st02

データディスク上のファイル・起動ドライブ以外へのアクセス

 

「/Volumes」から始まるパスでファイルにアクセスできるのが分かります。

external-path-on-terminal_st03

フルパスの入力完了・起動ドライブ以外へのアクセス

 

では同じように、今度は起動ディスク上にあるファイルで確認します。
ファイルをドロップしてみます。

external-path-on-terminal_st04

起動ディスク上のファイル・起動ドライブ以外へのアクセス

 

同じパターンでいくと「/Volumes/MacOSX Lion/test」となるはずですが、
正しいパスは「/」からになりますので、
ファイルをターミナルにドロップしても「/test」となるのが分かります。

external-path-on-terminal_st05

/パスの入力・起動ドライブ以外へのアクセス

 

このようにして、
起動ディスクの影響を受けたくないファイルを、
別のドライブに保存するなど、ソフトの設定変更するような場合には、
「/Volumes」を指定して、外部のドライブを活用するといいでしょう。

 

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参考

参考というか、カンニングしました。

EZ-NET: Mac OS X ターミナルで別のボリュームへ移動する: Mac OS X の使い方

 


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