CloudSQLへ外部からアクセスする手順(MySQL Workbench)

CloudSQLでデータベースのインスタンスを作成したら、
Google APIs Consoleから「SQL Prompt」を利用してデータベース操作をするのもいいのですが、
ちょっとDB操作の度に「SQL Prompt」にアクセスするのは少し面倒です。
そんな時には「MySQL Workbench」から直接操作すると便利です。

CloudSQLへ外部からアクセスする手順(MySQL Workbench)

CloudSQLへ外部からアクセスする手順として、
まずはCloudSQL自体が外部からのアクセスを許可されている必要があります。

CloudSQLの外部アクセス許可

外部アクセスを許可する手順は以下でご紹介しています。

上記の設定を行うことで外部からのアクセスが行えるようになりますので、
MySQL Workbenchの接続設定を行います。

MySQL Workbenchのインストール

なお、MySQL WorkbenchはMySQLのインストール時に、
インストールするパッケージの選択を行うことでインストールが可能です。

MySQLアプリケーションプロダクト選択

MySQL Workbenchの接続設定

MySQL Workbenchのインストールが完了したら、MySQL Workbenchを起動します。

起動したら下部の[New Connection]をクリックします。

MySQL Workbenchの起動・New Connection

新しい接続の設定ポップアップウィンドウが表示されたら、
CloudSQLのアクセス制御で取得したIPアドレス、root、rootパスワードを設定します。

接続設定の入力とパスワード保存

接続設定の入力が完了したら[Test Connection]をクリックします。

テスト接続

正常に接続ができたらConnectes to…と表示されます。

テスト接続の完了

接続設定ウィンドウで[OK]をクリックして閉じると、
接続設定が追加されています。

接続設定をダブルクリックして接続します。

接続設定から接続

接続中はスプラッシュウィンドウが表示されます。

接続中

接続されCloudSQLデータベースが表示されてデータベースの操作が行えます。

接続完了とデータベース参照

さいごに

このようにしてMySQLクライアントを利用して、
データベース操作やエクスポートなどが簡単に行えるようになります。

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