Google App Engineアプリへ課金登録手順
Google App Engineでは課金情報の登録を行っていない場合には、
一定の制約の範囲内でアプリを利用することになります。
この課金情報の登録は「=費用の発生」ということではなく、
課金情報を登録して有料サービスの利用準備ができている状態を示します。
課金が発生しないサービスの利用においても、
課金情報を登録することで一部制約が解除されて利用することができるようになります。
Google App Engineアプリへ課金登録手順
Google App Engineアプリケーションを作成したりしている場合には、
通常、Google App Engine Applications Overview にアクセスしていることと思います。
この作成済のアプリケーションの一覧は、
Google Developers Consoleからも確認することができます。
Google Cloud SQLデータベースの追加に関しては、
このGoogle Developers Consoleから操作を行って追加します。
追加したいアプリケーションをクリックして選択します。
アプリケーションのダッシュボードが開いたら、
サイドバーのメニューから[課金と設定]をクリックします。
課金情報の設定が開いたら表示されている国が、
合っていることを確認して[確認]をクリックします。
ビジネスアカウントとしてのフォームが表示されます。
上部のラジオボタンで個人であれば個人を選択します。
課金情報の入力フォームに対して請求情報を入力します。
それぞれの情報を入力して[送信して課金を有効にする]をクリックします。
なおクレジットカード情報にはクレジットカードとデビットカードが登録できます。
チェックボックスにチェックすることで、カードに登録の住所と同一である場合には、
請求先住所の入力を省略することができます。
クレジットカードまたはデビットカード
・・・
□ クレジット(デビット)カードの住所は上記と同じ
課金情報が登録され請求先アカウント情報が表示されます。
これで課金情報の登録は完了です。
他のAPIを有効化していない状態であれば、
Google App Engineとしての無料枠の範囲で利用すれば請求は発生しないことになります。
他のAPIを有効化して利用している場合には、
その有効化したAPIの無料枠(が存在する場合)にも気を配る必要があります。
課金情報の登録で機能拡張される機能(推測)
これで、課金情報の未登録アプリケーションに対する制約が解除され、
同じ無料枠という概念の中であっても、利用できる機能が拡張されるとされています。
明確に「課金登録していない無料」の機能が公開されていない印象ではあるのですが、
「課金登録した無料枠」のプランから、
課金登録をしていない場合の制限を読み解くことができます。
詳細は以下でご紹介しています。
さいごに
このようにしてアプリケーションごとに課金を有効化することで、
課金情報が登録されていない場合には利用できなかった機能が利用できるようになります。
気を付けていればというか、Google App Engineを普通に利用している限りは、
課金のレベルに達することもそうないはずです。
当然、サイトをホストしてアクセスを集めるようになれば、
容易に到達してしまうレベルでもあると言えますが。
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