Google App EngineのバケットにアクセスするURL構成(Cloud Storage)
Google App Engineのファイルアップロード領域である
Cloud Storageではバケットという領域を作成しファイルを保存します。
このバケットにアップロードしたファイルのURLはどのようになるのかをご紹介します。
Google App EngineのバケットにアクセスするURL構成(Cloud Storage)
Cloud Storageにアクセスするには、Google Developers Consoleを開きます。
サイドメニューから[ストレージブラウザ]をクリックします。
ストレージ内のバケット名が一覧に表示されます。
通常はデフォルトのバケット名(アプリケーションID.appspot.com)が表示されています。
バケットルートへのURL
デフォルトバケット名をクリックして、ファイルの一覧を表示します。
以下のようなファイルがアップロードされているものとします。
さて、ここでバケットにアップロードした画像ファイルのURLへ
ブラウザからアクセスする場合には、以下のURLになります。
http://[アプリケーションドメイン名].storage.googleapis.com/[ファイル名]
http://sandbox-rensrv.appspot.com.storage.googleapis.com/eye_android.png
これによって、デフォルトバケット名を指定した場合、
Cloud Storageのサブドメインが作成され、そのドメインルートに画像パスが付与されます。
バケットサブフォルダへのURL
バケットにはサブフォルダを作成してファイル管理することができます。
以下では「wp-upload」フォルダを作成して、ファイルをアップロードした場合です。
バケット内のフォルダに対してアクセスするURLは以下のようになります。
http://[アプリケーションドメイン名].storage.googleapis.com/[フォルダ名]/[ファイル名]
http://sandbox-rensrv.appspot.com.storage.googleapis.com/wp-upload/eye_google.png
このようにして、ストレージはアプリケーションごとに、
storage.googleapis.comドメインのサブドメイン形式でURLが生成されます。
さいごに
仕組みが分かってしまえば特に迷うことはないのですが、
実際にファイルをアップロードしたはいいが、URLはどうやって知るの?
そんな素朴な疑問を感じましたのでご紹介しておきます。
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