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Google App EngineのバケットにアクセスするURL構成(Cloud Storage)

Google App Engineのファイルアップロード領域である
Cloud Storageではバケットという領域を作成しファイルを保存します。
このバケットにアップロードしたファイルのURLはどのようになるのかをご紹介します。

 

Google App EngineのバケットにアクセスするURL構成(Cloud Storage)

 

Cloud Storageにアクセスするには、Google Developers Consoleを開きます。
サイドメニューから[ストレージブラウザ]をクリックします。

ストレージ内のバケット名が一覧に表示されます。

通常はデフォルトのバケット名(アプリケーションID.appspot.com)が表示されています。

05_DeveloperConsoleバケット名確認

DeveloperConsoleバケット名確認

 

バケットルートへのURL

デフォルトバケット名をクリックして、ファイルの一覧を表示します。

以下のようなファイルがアップロードされているものとします。

09_バケット内にアップロードされたファイル

バケット内にアップロードされたファイル

 

さて、ここでバケットにアップロードした画像ファイルのURLへ
ブラウザからアクセスする場合には、以下のURLになります。

http://[アプリケーションドメイン名].storage.googleapis.com/[ファイル名]

http://sandbox-rensrv.appspot.com.storage.googleapis.com/eye_android.png

これによって、デフォルトバケット名を指定した場合、
Cloud Storageのサブドメインが作成され、そのドメインルートに画像パスが付与されます。

 

バケットサブフォルダへのURL

バケットにはサブフォルダを作成してファイル管理することができます。

以下では「wp-upload」フォルダを作成して、ファイルをアップロードした場合です。

15_バケットフォルダ内のアップロード画像

バケットフォルダ内のアップロード画像

 

バケット内のフォルダに対してアクセスするURLは以下のようになります。

http://[アプリケーションドメイン名].storage.googleapis.com/[フォルダ名]/[ファイル名]

http://sandbox-rensrv.appspot.com.storage.googleapis.com/wp-upload/eye_google.png

 

このようにして、ストレージはアプリケーションごとに、
storage.googleapis.comドメインのサブドメイン形式でURLが生成されます。

 

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さいごに

仕組みが分かってしまえば特に迷うことはないのですが、
実際にファイルをアップロードしたはいいが、URLはどうやって知るの?

そんな素朴な疑問を感じましたのでご紹介しておきます。

 


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