Google App Engineバケットのパスを確認(Cloud Storage)
Google App Engineではファイルなどのアップロード領域をバケットといいます。
バケットはプロジェクト内部など権限を付与されたアプリケーションから、
読み込んだり書き込んだりすることができるようになります。
Google App EngineではFTPクライアントを利用する方法ではなく、
ファイルのアップロードなどの操作をこのバケットを介して行います。
Cloud Storageのバケット利用には課金登録を行っておく必要があります。
Google App Engineの課金登録の手順は以下でご紹介しています。
以下の例はCloudSQLの例ですが、
アカウントごとに課金情報を登録しておくことでAPIの有効化が行えるようになります。
Google App Engineバケットのパスを確認(Cloud Storage)
バケットのファイルを指定して何か操作を行うものとして、
CloudSQLのファイルインポートがあります。
ファイルインポートを行うときにはバケットのパスを指定します。
バケットのパスは以下のように指定します。
詳細は以下でご紹介しています。
CloudSQLデータベースへSQLファイルの実行例
以下はすでにアップロードしたSQLファイルCloudSQLに対して実行する手順です。
CloudSQLにて[Import]をクリックします。
インポートダイアログが表示されます。
ファイルの指定が「CLOUD STORAGE PATH」となっています。
この「CLOUD STORAGE PATH」がバケットへのパスを指定する形になっています。
入力するパスは「アップロードしたバケット/ファイル名」で指定します。
※フォルダを作成している場合はそのフォルダも併せて指定します。
さいごに
このようにして、アプリケーションなどから、
アップロード済みのファイルを指定する場合には、
このバケットのパスを利用することでアクセスが行えます。
上記では画面構成が英語ですが、適宜日本語表示にすると楽になります。
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