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WordPressによる内部自動リダイレクトの種類とパターン

WordPressではサーバーに対して.htaccessなどによるURL転送の記述がなくとも、
WordPress内部で利用されるURL形式の自動リダイレクトが行われています。
ここではそうした自動転送が行われるURL形式と実際の動作についてご紹介します。

 

WordPressによる内部自動リダイレクトの種類とパターン

WordPressによる自動リダイレクトについて、
意識しているかどうかは別としても自然にWordPressに溶け込んで機能しています。

一番目にする機会が多いリダイレクトが、
記事の投稿IDによるURLが、パーマネントURLに対してリダイレクトされる動作です。

一度くらいは勝手にURLが変更される挙動を体験されたこともあるかと思います。

 

尚、WordPressで利用でるパーマリンク設定とURL形式は5種類から選択できます。

以下でそれぞれ確認できます。

 

こうしたパーマネントリンク形式のURLを選択した場合でも、
デフォルトのURL形式がそのまま利用できる(アクセスできる)ということです。

 

こうしたパーマネントリンクの設定で変更される形式は、
パーマリンク設定後もデフォルトのURl形式でアクセスすることができます。

 

記事ページ

記事ページのデフォルトURL形式は以下のような、
「?p=1」がURLの末尾に付与されたパラメータ形式のURLです。

http://url-default.rensrv.com/?p=1

 

こうした記事URLにはパーマリンク変更後も継続してアクセスすることができます。

 

カテゴリページ

カテゴリページのデフォルトURL形式は以下のような、
「?cat=1」がURLの末尾に付与されたパラメータ形式のURLです。

http://url-default.rensrv.com/?cat=2

 

こうした記事URLにはパーマリンク変更後も継続してアクセスすることができます。

 

タグページ

タグページのデフォルトURL形式は以下のような、
「?tag=」がURLの末尾に付与されたパラメータ形式のURLです。

http://url-default.rensrv.com/?tag=tag_name

 

こうした記事URLにはパーマリンク変更後も継続してアクセスすることができます。

 

年月アーカイブページ

年月アーカイブページのデフォルトURL形式は以下のような、
「?m=」がURLの末尾に付与されたパラメータ形式のURLです。

http://url-default.rensrv.com/?m=201412

 

こうした記事URLにはパーマリンク変更後も継続してアクセスすることができます。

 

検索結果ページ

検索結果ページのデフォルトURL形式は以下のような、
「?s=」がURLの末尾に付与されたパラメータ形式のURLです。

http://url-default.rensrv.com/?s=wordpress

 

このURL形式はパーマリンク設定に関わらず、共通です。
パーマリンク設定を変更してもリダイレクトは発生しません。

 

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さいごに

このように、デフォルトのURLはパーマリンク設定に依存せず、
WordPressが自動的にリダイレクトが行われるため、
変更前のインデックスなどを意識する必要はないと言えます。

また、他の無料ブログなどのURL形式で、
同じパターンが最小されている場合には、
ドメイン名のみの置換を行ってサーバーに転送すると、
WordPressの自動リダイレクトで対応できる場合もあります。

 


 

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