Eclipseのxdebugで使うブラウザにChromeを指定して起動に失敗する場合の対処法

EclipseでChromeを外部ブラウザに指定してデバッグを起動すると、
Chromeの起動に失敗してエラーダイアログがでる場合があります。
起動に失敗する場合の対処法をご紹介します。

Eclipseの外部ブラウザにChromeを指定して起動に失敗する場合の対処法

Eclipseで外部ブラウザにChromeを追加する手順は以下でご紹介しています。

設定を行ってデバッグを実行すると以下の様なエラーが発生して、
デバッグができない場合があります。

症状としては以下のようなメッセージが表示されてしまいます。

http://～/?XDEBUG_SESSION_START=ECLIPSE_DBGPKEY=15260860174721 の外部Webブラウザを起動できませんでした。Webブラウザの設定を確認してください。

デバッグをキャンセルした際にも以下の様なメッセージが表示されます。

‘Execute Debug Command’ に問題が発生しました。
‘Execute Debug Command’ 中に内部エラーが発生しました。

Chrome起動エラー・EclipseからChromeでデバッグ

これはEclipseが管理者実行されていない事に起因しています。

実行するEclipseの実行ファイル（exe）ファイルを右クリックし、
「プロパティー」を選択します。

eclipseプロパティー・EclipseからChromeでデバッグ

表示されたプロパティーの「□管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
チェックしたら「OK」をクリックし設定変更完了です。

eclipseを管理者として実行・EclipseからChromeでデバッグ

これでエラーメッセージは出なくなります。

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