レンタルサーバー選びの迷いを解決!全力サポートします

Google or AdMax Promotion (srv)

MacPort(本体パッケージ)のインストール

MacPortはMacに様々なアプリケーションをインストールすることができる
パッケージ管理ツールです。
M.A.M.P(Mac,Apache,MySQL,PHP)環境の構築にも便利に利用できます。
ここではMacPortのインストールの手順についてご紹介します。

 

MacPort利用上の注意点

MacPortインストール前に確認しておきたい点をご紹介しておきます。

「/opt/local/…」ディレクトリ未使用の確認

MacPortを利用したパッケージインストール並びに、
各コンポーネント(ApacheやMySQL等)のインストール時に、
/opt/local/ ディレクトリが作成され、すべてのファイルがこの配下に配置されます。

「/opt」ディレクトリをMacPort以外で利用していないかを確認しておくといいでしょう。
恐らく利用していることは無いと思いますが。

2.2. Install MacPorts

If you are using OS X, you should install MacPorts using the OS X package installer unless you do not wish to install it to /opt/local/, the default MacPorts location, or if you wish to install a pre-release version of MacPorts base. However, if you wish to install multiple copies of MacPorts or install MacPorts on another OS platform, you must install MacPorts from the source code.

(引用)https://guide.macports.org/

 

インストールが完了すると以下の通りフォルダ、ファイルが展開されます。

osx-mp-install_st16

作成ディレクトリ・MacPortインストール

 

Xcode及び、Xcode command line toolsは必須

MacPort本体のインストール時には必要ありませんが、
MacPortにてコンポーネント(ApacheやMySQL等)のインストールには、

Xcode及び、Xcode command line toolsのインストールが必要です。

以下手順を参考にMacPortインストールと同時に、
インストールを行っておく必要があります。

面倒くさい方はこの方法は避けた方がいいでしょう。

command_line_tools_install_st17

コンポーネントinstalled表示・Xcodeコマンドラインツール旧バージョン

2.1. Install Xcode

Xcode is a package provided by Apple containing compilers, libraries and additional tools required to develop applications for OS X.

Note

Always make sure to install the latest available version of Xcode for your OS X release; using outdated versions of Xcode may cause port install failures. Also note that Xcode is not updated via OS X’s Software Update utility on OS versions prior to 10.6, and is updated via the Mac App Store starting with 10.7.

(引用) https://guide.macports.org/

 

実際には、MacPortからコンポーネントをインストールする際に、
以下のようなエラーが表示されることになります。

Warning: The Xcode Command Line Tools don’t appear to be installed; most ports will likely fail to build.

osx-mp-install_st18

Xcodeエラー・MacPortインストール

 

MacPortでのコンポーネントインストールはターミナル操作です

MacPort自体のインストールはパッケージインストーラで終了します。

その後にMacPortにてコンポーネント(ApacheやMySQL等)のインストールする作業は、
ターミナルウィンドウからのコマンド操作になります。

ターミナルアレルギーのある方は、やっぱりMAMPが楽ちんです。
ただMAMPでは不必要なアプリケーションがてんこ盛りでインストールされます。

 

ターミナル操作に慣れている方は、特に問題ない事と思います。

パッケージ自体のインストールは指示に従うだけで終了します。

プロモーション

Google or AdMax Promotion (srvpos)

MacPort(本体パッケージ)のダウンロード

MacPortの公式サイトは以下になっています。
The MacPorts Project — Download & Installation

MacPort本体のダウンロードは以下ページから行えます。
下記のMacOSXのバージョン名称(例:Lion など)をクリックすると、
対象のパッケージダウンロードが始まるようにサイトが作られています。

 

私の場合、MacOSX 10.7(Lion)の為、以下URLがダウンロードURLになっています。
ダウンロードはGithubからになります。

https://github.com/macports/macports-base/releases/download/v2.4.0/MacPorts-2.4.0-10.7-Lion.pkg

Installing MacPorts

MacPorts version 2.4.0 is available in various formats for download and installation (note, if you are upgrading to a new major release of macOS, see the migration info page):

(引用) installing|The MacPorts Project — Download & Installation

osx-mp-install_st01

MacPortダウンロード・MacPortインストール

※「Leopard」「Tiger」版はdmgファイルです。

 

また「github.com」からもダウンロードができるようになっています。
サイドメニューの「Available Downloads」でGithubへリンクしています。

osx-mp-install_st02

GitHubへ・MacPortインストール

 

GitHubでは下部にダウンロードリンクが貼られています。

osx-mp-install_st03

GitHub・MacPortインストール

osx-mp-install_st04

GitHubダウンロードリンク・MacPortインストール

 

「Index of /MacPorts」ではディレクトリから直接ダウンロードすることもできます。

Index of /MacPorts

osx-mp-install_st05

ディレクトリダウンロード・MacPortインストール

 

パッケージをダウンロードして保存します。

osx-mp-install_st06

パッケージ保存・MacPortインストール

 

MacPort(本体パッケージ)のインストール

パッケージをダウンロードしたら、実行しインストールします。
特に迷う事はありませんので指示に従って進めます。

はじめに

osx-mp-install_st07

はじめに・MacPortインストール

 

大切な情報

osx-mp-install_st08

大切な情報・MacPortインストール

 

使用許諾契約

osx-mp-install_st09

使用許諾契約・MacPortインストール

 

許諾契約の同意

osx-mp-install_st10

許諾契約の同意・MacPortインストール

 

インストールの種類

osx-mp-install_st11

インストールの種類・MacPortインストール

 

インストール先の選択

osx-mp-install_st12

インストール先の選択・MacPortインストール

 

インストール開始

osx-mp-install_st13

インストール開始・MacPortインストール

 

管理者認証

osx-mp-install_st14

管理者認証・MacPortインストール

 

インストール完了

osx-mp-install_st15

インストール完了・MacPortインストール

 

環境変数へパスの自動追加

下記の参考サイトなどでは「環境変数パスを通しておく」という記述が見られますが、
「MacPorts-2.4.0-10.7-Lion.pkg」のインストール時点で、

自動で環境変数パスが設定されていました。

  • /opt/local/bin
  • /opt/local/sbin
osx-mp-install_st17

環境変数パス・MacPortインストール

 

MacPortを実行する際に利用するコマンドはportで行います。

  • /opt/local/bin/port(実行ファイル)

 

環境変数パスに登録されているディレクトリ扱いになりますので、
インストール後は $ port ... と実行が可能です。

 

ただ、MacPortでインストールした、
ApacheやMySQLを「本格的に使う」と決定するまでは本当は特にパスを通す必要はありません。
※MAMPなどを並行して試している場合など。

パスは通さなくても、以下方法でカレントディレクトリを指定した状態で、
ターミナルウィンドウを開き操作ができますので、
運用開始までは以下の方法で代用が可能です。

 

アンインストール又はMacPortを利用しない場合には、
環境変数のパスから上記2つも削除するといいでしょう。

 

参考

以下は参考にさせて頂いたサイト様です。感謝!

MacPortsのインストール on (Mac) OS X | Articles@www.e-mist.com

MacPortsを入れたらやっておく設定と、インストール、アンインストール | Macとかの雑記帳


AdMax Promotion

公開日:

コンテンツナビ
すべて展開 | すべて省略

AdMax Promotion

カテゴリ
すべて展開 | すべて省略

QRコードからもこのURLを開けます。