MacOSXを便利に使う小技
MacOSX(10.7:Lion)を利用して宅内のWeb環境を構築していくための、
役に立ちそうな小技などをご紹介していきます。
あくまでも宅内に限った利用法で、広くWebに公開するような用途は想定していません。
概要
MacOSX(10.7:Lion)をGUIから便利に使う小技
以下ではMacOSXでUNIX流の操作を少しでも楽にできるような、
ちょっとしたコツをご紹介しています。
で、何故今更LionMacなの?
MacOSXもmacOSになってしまった今頃になって、
どうしてこんなページを作ろうと思ったのか?
私もMBPを仕事用に使っていますが、もっぱらWindowsのBootcamp利用です。
仕事上、サーバーとして別のマシンが必要になることがあるのですが、
サーバーとして今利用しているマシンとは別で用意するという事は、
そのサーバーは普段利用せず、あくまでもWebなりファイルサーバーなりとして、
影の存在になってしまうことは分かっています。
そんな存在の為に最新のマックを購入して、
そのマックをサーバーとして使う事ってちょっと贅沢な気がします。
会社でもない限りは。
初代MacProをオークションで落札
こんな風にサーバー専用として使ってしまおうと思い、
私が利用することにしたマックが以下の機種です。
2年前に中古オークションで落札した初代MacPro(2006/08/07~2008/01/08)です。
Mac Pro “Quad Core” 2.66 (Original) 2.66 GHz D. Core Xeon 5150 x2
(引用)Lookup Mac Specs By Serial Number, Order, Model & EMC Number, Model ID @ EveryMac.com
(公式)Mac Pro – 技術仕様
もう、10年前の機種になりますし、
このくらい古くなると実際ほとんど手を出す人がいないのか、
店舗の市場価格では3万ほどでしたが、落札は1.2万程度だったと思います。
それでもメモリが9G載ってて結構快適です。
1万ならどうにでもできる金額
これなら実際使わなくて埃をかぶっても許される買い物だと思います。
この過去の遺産を活用して、ブログ(WordPress)のバックアップや、
テスト、検証環境としてのサーバーに利用しようと思い立ったことが始まりです。
ただ、このくらい古くなると・・・OSは10.7(Lion)までと、
OSの条件に縛りが厳しくなっています。
私も最初に触ったパソコンはMac Perfomaでした。
当時のOSと言えば、漢字Talk7.5くらいだったかなと思います。
それから、OS9、OSX(G3,G4,G5)と利用してきましたが、
intelMacになってからは全く触ってきませんでした。
G3,G4,G5の頃もほとんど触っていませんので、
OSXは眺める程度の経験でした。
新しく本気でMacを使うとなってから、
試行錯誤をしてきた記録として残しておきます。
Macの良さってなに?
せっかく、MacOSXを利用するとなると大きな恩恵が受けられます。
UNIX環境が美しい画面で触れるようになるという事です。
本気で何か難しいことをやろうと思えば、UNIXの力が効いてきます。
でも普段は気楽にマウスでパソコンとして使いたい。
これがMacのいいところだと今は思っています。
ただ、色々とお作法があって、ターミナル操作が増えてしまいます。
ネットで検索しても「ターミナルから・・・」と、
皆さん気楽にコマンド操作を紹介してきます。
でも、多くの人はこんな感じじゃないでしょうか。
- 今、UNIXに慣れたい訳でもない。(少なくとも今は)
- 単にWordPressの動く環境をローカルに作りたい。
- vimとかは、時間のある時に慣れるようにして普通にエディタで操作したい。
- いちいち見えないファイルをターミナルから操作したくない。
私はこんな感じです。
Linuxも使ったことはあります。
でも練習したり慣れるのって、
何かしらの「逃げ道」が別にあるのは知ってるけど、
「今は時間があるからターミナルで操作してみよう・・・」
「出来なきゃ、いつもの方法でやっちゃおう」
こうやって目的は達成しつつ、マックに触れつつ、
少しずつ慣れていけばいいと思うんですよね。
だから、上のような普通は推奨されない操作方法をご紹介したわけです。
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公開日:
最終更新日:2017/02/10