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Google App EngineでWordPressプラグインインストール手順

Google App EngineではWordPressを設置して利用を開始すると、
プラグインインストール一つとってもこれまでの方法が利用できないことが分かります。
こうした不便さが「Google App Engine+WordPress」の組み合わせの
普及が進まない原因かとは思いますが、
FTPクライアントを利用したアップロードと似た手順でインストールすることができます。

なお、ここでご紹介するインストール手順は、
課金情報を有効化しているGoogle App Engineアプリケーション(プロジェクト)では必要はありません。
課金情報を有効化している場合には、普通にプラグインの新規追加からインストールできます。

 

プラグインの新規インストール時のエラー

課金情報を有効化していないGoogle App Engineアプリケーション(プロジェクト)では、
プラグインの新規追加画面にエラーが表示されます。

この状態ではプラグインを検索しても正しく結果を表示することができず、
プラグインの追加を行うことができません。

予期せぬエラーが発生しました。WordPress.org かこのサーバーの設定に何か問題があるかもしれません。問題が続くようであれば、サポートフォーラムを参照してみてください。

12_プラグイン新規追加エラー

プラグイン新規追加エラー

 

課金情報を有効化すればこうしたエラーは解消されますが、
無理やりプラグインのインストールを行うにはローカルから、
プラグインファイルをデプロイしてアップロードします。

 

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Google App EngineでWordPressプラグインインストール手順

Google App EngineでWordPressプラグインインストールといっても、
手順は単にディレクトリ内にプラグインファイルを配置して、
デプロイ(公開)を行うことでインストールが行えます。

ここでは、WordPress謹製のJetPackのインストール手順を例にご紹介します。

 

プラグインのダウンロードと配置

JetPackプラグインは、WordPress.orgからダウンロードが行えます。

WordPress › Jetpack by WordPress.com « WordPress Plugins

01_WordPress.orgプラグインダウンロード

WordPress.orgプラグインダウンロード

 

ダウンロードボタンをクリックするとzipファイルがダウンロードされます。

jetpack.3.1.1.zip のようなバージョンが付与されたファイルです。

解凍してフォルダを確認すると以下のように、
「jetpack」フォルダにプラグインが保存されています。

02_JetPackプラグインフォルダ

JetPackプラグインフォルダ

 

解凍してできた「jetpack」フォルダを、
Google App Engineアプリケーションフォルダ内の
「(WordPress)\wp-contents\plugins」フォルダ内に対してコピーします。

03_プラグインフォルダへインストール

プラグインフォルダへインストール

 

これで、プラグインのアップロードの準備が整いました。

プラグインをインストールする前のプラグイン一覧は以下のようになっています。

04_プラグインデプロイ前

プラグインデプロイ前

 

アプリケーション(プラグイン)のアップロード(デプロイ)

アプリケーション内に対してプラグインを配置したら、後はデプロイを行います。

デプロイの手順は通常と同じです。

Google App Engine Launcherを起動して、
プラグインを配置したアプリケーション(プロジェクト)を選択し[Deploy]をクリックします。

05_Google App Engine Launcherデプロイ

Google App Engine Launcherデプロイ

 

Google App Engineへログインします。
※通常はGoogleアカウントを入力します。

06_Google App Engineログイン

Google App Engineログイン

 

Google App Engine Launcherコンソールウィンドウが表示され、

「You can close this window now.」(閉じていいよ)が表示されればデプロイは完了です。
※エラーが発生していないことを出力から確認は必要です。

07_Google App Engine Launcherコンソール

Google App Engine Launcherコンソール

 

プラグイン一覧を更新するとアップロードしたプラグインが一覧に表示されています。

プラグインのインストールは完了です。

08_プラグインデプロイ後

プラグインデプロイ後

 

プラグインの有効化

ついでにプラグインを有効化します。

正しく有効化されます。

09_プラグイン有効化

プラグイン有効化

 

WordPress.comアカウントとの連携も正しく行え、JetPackプラグインが有効になりました。

10_WordPress.comアカウント連携後

WordPress.comアカウント連携後

 

JetPackプラグインが以下のようなエラーを出力する場合もありますが、
これも課金情報が有効になっていない場合に発生します。

11_WordPress.comアカウント連携エラー

WordPress.comアカウント連携エラー

 

 

さいごに

こうしたプラグインの新規追加一つとっても課金情報が有効になっていない場合には、
実用に耐えない状態になってしまいます。

その為、Google App EngineでWordPressを利用するには、
利用するアプリケーション(プロジェクト)ごとに課金情報を有効化しておく必要があります。

 


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