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PHPUnitのテストコード作成と実行

PHPUnitでテストを実行するには対象のメソッドなどを呼び出すテストコードが必要です。
ここでは手でテストコードを作成してテストを実行する流れをご紹介します。

尚、記事はテストコードの手動作成についての記事です。
「skeleton-generator」を用いての自動作成については以下でご紹介しています。

PHPUnitのテストコード作成

テスト対象として利用するクラスは公式サンプルにあるコードを拝借します。
以下の様なコードです。

引数同士を足して答えを返すメソッドです。

apache2464/target/testClass.php

 

これに対するテストコードは以下のように定義します。
ここではEclipseでフォルダを作成し、テストコードをひとまとめにしています。

apache2464/phpunit/CalculatorTest.php

このテスト用ソースとテストターゲットの関係はこのようになっています。

create_test_st01

テスト用ソースの定義・テスト用ソース作成

 

実際にはEclipse上からメニュー選択にて、
「phpunit-skeleton-generator」ライブラリを利用したテストソースの自動作成を利用します。

その手順については以下でご紹介しています。

 

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PHPUnitのテストのコマンド実行

当サイトではMakeGoodを利用した反復テストを想定していますが、
PHPUnitはコマンドライン実行するツールですので、
上記のように配置したテストを実際にコマンドから実行してみます。

以下でインストールしたPHPUnitを利用します。

ComposerでインストールしたPHPUnitの実行にはひと手間が必要になってしまうので、
ここでは個別に.PharでインストールしたPHPUnitを用いて実行しています。

 

PHPUnitをインストールしたディレクトリ(例:c:\bin)で、
コマンドプロンプトを開きます。

>cd c:\bin

次にテストソースを指定してテスト実行を行います。

>phpunit C:\Apache2464\htdocs\phpunit\CalculatorTest.php

実行すると以下のようにテストが実行され結果がOKである事が表示されます。

create_test_st02

テストのコマンド実行・テスト用ソース作成

(参考)PHPUnit マニュアル – 第3章 コマンドラインのテストランナー

 

最初の画像では既にMakeGoodによるテストが実行され、
結果がグリーンバー表示になっているのが画像に出ています。

テストが問題なく行われていることが分かるかと思いますが、
コマンドラインから実行すると、毎回こうしたコマンドを実行する事になり面倒です。

動作確認はコマンドライン、運用はMakeGoodと使い分けるといいでしょう。

 

他のテストコードの作成方法については以下の例をご紹介しています。

 

以下は公式ドキュメントです。

2. PHPUnit 用のテストの書き方

2. PHPUnit 用のテストの書き方 — PHPUnit latest Manual


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公開日:
最終更新日:2018/05/21

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