PHPUnitとphpunit-skeleton-generatorのComposerインストール(Windows8)

PHPUnitはPHPのテスト駆動開発を支援してくれるライブラリで、
テストを定義しておけば何度でも同じテストを一瞬で行うことができとても便利です。
またEclipse(IDE)を利用してGUI操作でテストの実行と結果の確認を行うなら、
PHPUnitのインストールはComposerの利用が確実です。
ここではComposerを利用したPHPUnitのインストール手順についてご紹介します。
また併せてテストソースのひな形作成「phpunit-skeleton-generator」も同時にインストールします。

PHPUnitとphpunit-skeleton-generatorのComposerインストール(Windows8)

PHPUnitのインストールはComposerで行うには、
当然ながらComposerのインストールが済んでいる必要があります。
以下で手順をご紹介していますので、済ませておいてください。

composer.jsonの編集

Composerではインストールするパッケージを、
composer.jsonファイルに記述して行います。

Composerをインストールしたディレクトリの中の
composer.jsonファイルファイルを開いて編集します。

ファイルが無ければ新規テキストファイルの作成で空ファイルを作成し、
ファイル名を「composer.json」に変更します。

以下でご紹介している通りですが、
PHPUnitのインストール時には「piece/stagehand-testrunner」を同時にインストールします。
※自動でインストールされない場合があります。

準備ができたらコマンドプロンプトで以下を実行します。

>composer update

すぐに処理が実行され、インストールが行われます。
以下では、後に「piece/stagehand-testrunner」のみを追加でインストールしていますが、
インストール中の模様をご紹介しています。

これでインストールは完了です。

Composerからインストールされたパッケージを利用する場合には、
「C:\composer\vendor」に配置されている「autoload.php」を読み込んで利用します。
※Composerを「C:\composer\」に配置した場合。パスはそれぞれ読み替えてください。

インストール後の動作確認

インストールが完了したらインストールしたPHPUnitのバージョンを確認します。

ComposerでインストールしたPHPUnitではバージョンの確認には、
Composer経由でインストール状態を確認します。

コマンドプロンプトを開き「C:\composer」に、
現在ディレクトリを移動し、以下のコマンドを実行します。
※Composerを「C:\composer\」に配置した場合。パスはそれぞれ読み替えてください。

>cd C:\composer

>composer show -i

コマンドラインには以下のようにインストール済みのパッケージが一覧表示されます。

どうしても直接phpunitを呼び出して、
バージョン確認をしたいような場合には、
cmdファイルを作成する事でphpunitの直接実行も可能です。

詳細は以下でご紹介しています。

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