PHPのOpenSSL有効化(Composer利用準備)
Composer(パッケージ管理ツール)を利用するには、
PHPのOpenSSLを有効化する必要があります。
ここではPHPのOpenSSLの有効化と状態の確認手順についてご紹介します。
OpenSSLの有効化
最初に、インストールに使うPHPのOpenSSLを有効にします。
php.exeと同じディレクトにあるphp.iniをエディタで開きます。「;extension=php_openssl.dll
」の行を検索します。
先頭のコメントアウト「;」を削除し、「extension=php_openssl.dll
」とした後に保存します。
PHPをApacheモジュールとして実行している場合は、
Apacheを再起動します。
PHPをWeb利用している場合はphpinfo()で確認
Apacheを再起動したらphpinfo()を確認します。
phpinfo()は公開ディレクトリに「phpinfo.php」のようなファイルを作成し、
以下のソースを記述します。
「http:://localhost/phpinfo.php」等でファイルにWebアクセスして確認します。
1 2 |
<?php phpinfo(); |
OpenSSLが有効な場合には以下の「openssl」項目が表示されます。
既にPharがインストール済みの場合は、Phar項目でも確認ができます。
OpenSSL support:enabled
OpenSSLが非有効の場合には、
「openssl」項目は表示されず、Phar項目では以下のステータスが表示されます。
OpenSSL support:disabled(install ext/openssl)
Web非利用ならコマンドプロンプトから確認
PharやComposer、MakeGoodなどのツールを使うだけなら、
Web利用は必須ではありませんので、そうした場合はコマンドプロンプトから確認します。
コマンドプロンプトを開き、以下を入力します。
>php -m
有効になっている拡張ライブラリが一覧化されます。
尚、環境変数PATHにPHPのインストールディレクトリを登録していない場合は、
PHPのインストールディレクトリまで移動してから確認します。
>cd c:\php-5.6.36-Win32-VC11-x64
尚、本投稿は以下一連作業の一つになります。
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